手縫いへのこだわり
パーツの縫い合わせはミシンなどを使わず全て手縫い製法を採用しています。
手縫いは、一針一針縫っていくので、どうしても時間がかかってしまいます。
また、手縫いは目打ちという道具を使って、革に穴を開けてから2本の針で縫いあげていくという
とても時間のかかる作業となります。
蜜蝋を引いたUSA製のシニュー糸の両端に針を付け、革の両側から交互に針を通して縫い合わせるので
糸の一部がほつれても全てほどけないという利点があります。
その為、手縫いで縫製する事にこだわっております。
厚革への思い
栃木サドルレザーは主に元厚が約3.5mm~約4.5mm前後の厚革を使用して製作しております。
これ以上厚い革だと市販の金具なども取付出来なくなる為、限界の厚みになります。
重圧感と存在感が感じられる革製品を目指して製作しております。
厚革好きの方には喜んで頂けると思います。
栃木サドルレザー
栃木県にある栃木レザー社のサドルレザーを主に使用しております。
サドルレザーは北米を中心に世界各国より輸入された原皮に下処理を施し、20の工程を経て、皮から革へ鞣されていきます
品質を決定づける行程には労力を惜しまない 職人的な気質に溢れている素敵な革です。
硬めの締まった上質な革になります。
品質の証、栃木レザーを使用したプロダクトのみに与えられます。